お気に入りのブランドバッグの汚れが気になっていませんか?
大切に使用していても、持ち手の部分が黒くなったり、薄い色のバッグだと黒ずんだりします。そんなときは、クリーニングを検討するとよいでしょう。
ブランドバッグの上質な素材を傷つけずにクリーニングするには、高度な技術を要します。自分でクリーニングする方法もありますが、信頼できる業者に任せるとよいでしょう。
ブランドバッグは、定期的にお手入れをすることによって綺麗になり長く愛用できるようになります。今回は、ブランドバッグのクリーニング方法、クリーニング専門業者について詳しく解説します。
ブランドバッグのクリーニング方法
「雨に濡れてシミになった」「飲み物をこぼしてしまった」「ボールペンのインクがついてしまった」など、日常的に使うバッグは気を使っていても、汚れてしまうものです。
専門業者に頼むと費用がかかるため、自分でクリーニングできるのではないかと考える方もいるでしょう。しかし、革はとてもデリケートな素材です。自分でクリーニングする場合、汚れを広げてしまう可能性もあります。高価なブランドバッグを自分でクリーニングするのはおすすめではありません。
クリーニング業者は、プロの目でバッグの素材を見極め、適切な方法でクリーニングを行います。クリーニングの方法はブランドバッグの素材によって異なりますが、大きく次の2通りです。
・水で丸洗いする
・クレンジング剤を使用する
水で丸洗いする
1つ目は、バッグ全体を水につけて洗う方法です。洗浄力は一番高いですが、繊細な革の場合はダメージが大きくなります。専門業者の場合、革に与えるダメージを可能な限り抑え、革に栄養を与えながらのクリーニングが可能です。
クレンジング剤を使用する
2つ目は、革専用の洗剤を使って汚れを落とす方法です。直接洗剤をつけるのではなく、タオルに取って少しずつ落としていきます。水分と油分を調節しながら、汚れの具合に応じて何度か繰り返します。
ブランドバッグのクリーニング業者でできること
ブランドバッグのクリーニング業者では、クリーニングはもちろん、それ以外にも次のことが対応可能です。
・革、布素材のバッグのシミ抜き、汚れ除去
・カビ取り
・変色や色移りのクリーニング
・補色やお手入れ
・ファスナー交換などの修理
一見シミのように見えても、色が薄くなりシミのように見える場合があります。その場合、クリーニングをしても取れないため、色の補色が必要です。
クリーニングだけでなくバッグ修理も行っている業者を選ぶと、きれいにクリーニングをした後で補色もしてくれます。定期的に手入れをすることで、お気に入りのバッグを長持ちさせることができます。
また、クリーニングをするよりも、汚れた部分を交換する方が良い場合もあります。クリーニングだけでなく修理も行っている業者では、次のことに対応しています。
・持ち手の交換
・金具の交換
・ファスナーの交換
・部分革修理
・パイピング修理
ブランドバッグのクリーニング業者の選び方
ブランドバッグをクリーニングする業者は数多くあるため、初めての場合どの業者を選べば良いか悩むことでしょう。ここでは、どういった点に注意してブランドバッグのクリーニング業者を選べば良いか解説します。クリーニング業者を選ぶ際は、次の点に注意して選ぶと良いでしょう。
・ブランドバッグのクリーニング実績がある
・口コミが良い
・料金体系がはっきりしている
・アフターフォローがしっかりしている
ブランドバッグのクリーニング実績がある
クリーニング業者を選ぶ際は、クリーニングをしてもらいたいブランドのクリーニング実績があるか確認するようにしてください。
ブランドのバッグは、ブランドごとに特徴のある独自の素材を使っていることが多いです。ブランドバッグのクリーニング実績がある業者は、そのブランドの素材やカラーを把握しているため、バッグの素材に応じて最適な方法でクリーニングを行うことができます。
可能であれば、クリーニングをした実例を載せている業者を選ぶとよいでしょう。
修理期間や修理方法などALLU BAG REPAIRを参考にしてみてください
口コミが良い
クリーニング業者を選ぶ際は、実際に利用したことのある人の口コミを確認すると良いでしょう。良い口コミだけでなく、悪い口コミもみるようにしましょう。良い口コミだけでは本当の価値がわからないため、悪い口コミも見て総合的に判断することが大切です。
料金体系がはっきりしている
クリーニングをした後で予想外に高い料金を請求されるかもしれません。そのため、クリーニング業者を選ぶ際は、料金体系を確認しましょう。
修理料金や修理パーツなどALLU BAG REPAIRを参考にしてみてください
クリーニング業者は、ホームページや看板に料金を記載している場合が多いです。記載のない場合は、依頼する前に電話や店頭で確認するとよいでしょう。
アフターフォローがしっかりしている
クリーニング業者を選ぶ際は、クリーニング後もアフターケアをしてくれる業者を選ぶと良いでしょう。クリーニングをしても満足いく仕上がりにならなかった場合や、何か問題があった場合に対応してもらえるからです。
ブランドバッグのクリーニングの料金相場
ブランドバッグのクリーニングの料金は、素材や汚れ具合により違いがあります。ブランドによっても大きく異なる可能性があるため、見積もりを依頼すると良いでしょう。
クリーニングの料金相場
一般的に、クリーニングの相場は12,000円からです。ブランドバッグのクリーニングの料金は主に次の項目で決まります。
・素材
・サイズ
・商品価格
汚れの落としやすさは、主に素材で決まります。レザーといっても、表革、スエード、エナメルなどさまざまな種類があります。素材によってはクリーニングができない場合もあります。
また、バッグのサイズやブランドによってもクリーニング料金には差があります。相場はあくまでも目安程度に考えてください。
メンテナンスの料金相場
クリーニングに加え、メンテナンスをする際の料金相場は次のとおりです。クリーニングだけでなく、次のような加工をすることで、バッグを長持ちさせることができるためおすすめです。
手法 | 料金相場 | 概要 |
---|---|---|
撥水加工 | 2,200円~ | 生地の表面に水をはじく性質を持つ素材をコーティングすることで、水を玉状にしてはじく加工です。 撥水加工をしておくと水が付着してもすぐに玉状になり、転がり落ちるため、生地が濡れにくいというメリットがあります。水が浸透しにくいため、汚れても拭き取りやすいメリットがあります。 |
消臭加工 | 2,200円~ | 汗などの不快な臭いとウイルスや雑菌を抑える効果があります。 |
消臭加工 | 2,200円~ | 汗などの不快な臭いとウイルスや雑菌を抑える効果があります。 |
金具磨き | 5,500円~ | 経年劣化で金具の輝きがなくなったり錆びたりしたりしている場合、磨いたりメッキ加工をすることで輝きが蘇ります。 |
リタッチ | 5,500円~ | バッグの角など、カラーがはげやすい部分を限りなく近い色で補色を行います。素材や補色をする面積によって価格が決まります。 |
ブランドバッグをクリーニングする際の注意点
バッグをクリーニングに出す際は、注意すべきことがあります。ここでは、ブランドバッグをクリーニングする際の注意点について解説します。クリーニングに出す前に気をつけることで、トラブルを防ぐことにつながります。
・クリーニング前にバッグの状態を確認する
・保証制度と料金を確認する
クリーニング前にバッグの状態を確認する
気になっている汚れ以外にも、傷んだところがないか確認しておいてください。クリーニングから返ってきた際にトラブルにならないようにするためです。
たとえば、ひび割れやほつれが以前からあったものなのか、クリーニングによって傷んだものなのかわからなくなることがあります。思わぬトラブルに発展しないよう、写真を撮るなどして現在の状態を保存しておくことをおすすめします。
もう一つ忘れがちなのが、中身の確認です。内ポケットにものが入ったままになっていないか確認するようにしてください。小さなアクセサリーなどが入っていることがあります。クリーニングに出す前に、隅々まで確認しておくと良いでしょう。
保証制度と料金を確認する
クリーニングをしたことでバッグが色落ちしたり、傷んだりしたりする可能性もあります。クリーニング料金が予想以上に高く請求される場合もあります。後々トラブルにならないよう、クリーニングの依頼をする際は、クリーニング方法や料金を確認し、納得した上で依頼するようにしてください。クリーニングをしたことでバッグにダメージがあった場合の補償の有無も確認しておきましょう。
ブランドバッグのクリーニング業者に依頼するメリット
ブランドバッグは上質な素材で丁寧に作られているため、非常に高価です。そのため、自分でクリーニングするのは不安になるでしょう。専門業者に依頼するメリットには次のものがあります。
・最適な方法でクリーニングできる
・色の補正が必要な場合に対処できる
・クリーニングすることで長持ちする
ブランドバッグのクリーニングを専門にしている業者はブランドバッグの製造過程から素材、色まで、それぞれの特徴を把握しています。そのため、バッグに合わせた方法でクリーニングを行えます。
ブランドが使用しているカラーと似た色を作り出せるため、カラーの補色を行っても自然な仕上がりになります。また、クリーニングを業者に依頼することで、仕上げにお手入れが加わります。そのため、バッグがより長持ちするでしょう。
ブランドバッグのクリーニングなら「ALLU BAG REPAIR」がおすすすめ
ブランドバッグのクリーニングをお考えなら、「ALLU BAG REPAIR」にご相談ください。「ALLU BAG REPAIR」がおすすめの理由は次のとおりです。
・経験豊富な修理士が修理を担当
・わかりやすい料金設定
・安心のカスタマーサービス
「ALLU BAG REPAIR」には経験豊富な修理士が在中しているため、ブランドバッグを熟知しています。バッグに適した方法でクリーニングや修理ができます。料金はわかりやすく、早くて丁寧な修理を行っています。満足のいくサービスで安心して任せられます。
クリーニングに関するよくある質問
最後に、クリーニングに関するよくある質問とその回答を紹介します。
バッグクリーニングは何日かかりますか?
修理期間は10日間ほどです。 バッグの状態で、 修理金額の目安は12,000円からです。
バッグについたカビはクリーニングで取れますか?
専用の洗剤を使用しクリーニングします。カビ跡が残る可能性があるため、クリーニング+補色がおすすめです。 修理金額の目安は12,000円からです。
どんな素材のバッグでもクリーニングできますか?
ナイロン、キャンバス地、スエードなど、どんな素材でもクリーニング可能です。ただし素材や状態によっては汚れが残ってしまう場合もあります。 修理金額の目安は12,000円からです。
クリーニングで臭いも取れますか?
バッグの素材に合わせて専用の洗剤を使用しますが、取り除けない場合もあります。ジュート等の素材本来の匂いやビニール、接着剤の匂いは、除去できない場合があります。修理金額の目安は12,000円からです。
バッグの革にできたシミは落とせますか?
クリーニングで完全に除去するのは難しい場合があります。補色などで、キレイにすることは可能です。 修理金額の目安は18,000円からです。
まとめ
ブランドバッグが汚れてしまったとき、キットなどが販売されているので自分でやってみようと思うかもしれません。
しかしバッグの素材によっては適さない方法もあります。汚れがひどくなってしまったり、素材を傷めてしまう可能性があるため、自分で判断せず、専門業者に相談することをおすすめします。
お気に入りのバッグは、きれいな状態で長く愛用したいものです。汚れがついたり、傷みが気になったりしたら、なるべく早い段階で対処しましょう。
ブランドバッグのクリーニングには、高い技術が必要です。経験豊富な「ALLU BAG REPAIR」にお任せください。